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開業ノウハウ

【行政書士の入管業務】おすすめ書籍7選!基礎から実践まで効果的!

入管業務に携わる行政書士は、外国人の在留資格やビザ申請などに関する深い知識が必要です。

さらに、実業務では依頼人の事情に合わせて申請時の添付書類に工夫を凝らしたり、国際情勢の変化や出身国の法律に合わせてアプローチを変えたりと、一筋縄ではいかないものです。

・入管業務をやってみたい!興味がある!
・初心者は何から読み始めればいいの?
・書籍がありすぎて、どれを読めばいいのかわからない。
・基礎から実践の応用知識まで身に付けたい!

そんな方に向けて、現役の行政書士が実際に購入して役に立った!と思う書籍を紹介します。

※商品価格を掲載しておりますが、リンク先で値段が変動している可能性があります。

この記事を書いた人
行政書士ヤマハチ 現役行政書士
30歳で行政書士事務所開業
1年目の売上16,500円という絶望から、開業3年目で売上1,800万円達成

実務に必携の書籍(2冊)

まずは、

入管業務に携わる行政書士であれば必携!

というおすすめ書籍を紹介します。

お客様へ在留資格の要件を説明するときや申請書の準備をするときなど、とてもお世話になっています。

本当にマストアイテムですね。

著者:弁護士 山脇 康嗣

価格 ¥10,780
おすすめ度
購入必須度

B5サイズで厚さ約4cmと圧倒的な情報量
しかし、要点が明確かつ無駄のない文章で
とても読みやすい。解釈に困る法や要件も
徹底解説
されてるので実務に最適!
誰でも自信を持って業務ができる実用的な
一冊
と言って間違いありません。

著者:出入国管理法令研究会

価格 ¥7,480
おすすめ度
購入必須度

入管法に関する法令すべてがこの一冊に
どの実務も法律に基づいて行われる以上、
それに反する行為はNGです。関連条文は
すぐに確認ができるよう事務所に法律書を
1冊以上は置いておきましょう。

これは持っておくべき法律書の中でも、
情報が網羅されているので特におすすめ。

概要から実務まで知識が身につく書籍(3冊)

次は、

入管法や入管業務の全体像がわかるようになる!

というおすすめ書籍を紹介します。

初心者の場合、実務について右も左もわからない状態だと思いますので、実務の具体的なイメージをつけるには事例・Q&A集が打って付けです。

著者:山田 鐐一、黒木 忠正、高宅 茂

価格 ¥2,640
おすすめ度
購入必須度

外国人の出入国に関するルールや在留資格
について解説された書籍です。入管業務の
基礎知識がQ&A形式でわかりやすく解説
されているため、初学者が入管の全体像を
掴むにはちょうどいい
かと思います。

著者:濵川 恭一、長谷部 啓介

価格 ¥1,650
おすすめ度
購入必須度

入管業務の初心者のうちは、どんな依頼が
来るかわからず、不安がいっぱいです。
そんなときにたくさんの事例を知ることが
できるこの書籍はとても参考になります。

事例が100個も掲載され、しかも1つ1つに
しっかりと解説がついている
ため、実務に
挑戦される方にはかなりおすすめ
です。
※売切で定価より値上がり中

編者:第二東京弁護士会国際委員会

価格 ¥3,410
おすすめ度
購入必須度

外国人が直面する入管法関連の法律問題を
弁護士会が編集しているため、実務に深く
関わるであろう在留資格を中心に解説
され
た一冊。実務に特化しているため、初心者
向けではない印象ですが、実務の全体像を
より把握するには良い書籍
だと思います。

+αで持っておくといい書籍(2冊)

最後は、

実務で困った時に役立つ充実したQ&A!
在留資格ごとの必須知識に特化!

というおすすめ書籍を紹介します。

実務のQ&Aはあればあるだけ助かるものです。

また、入管法全般の知識はここまで紹介した書籍で十分ですが、実は在留資格ごとに身につけておくべき事前の知識があります

著者:佐野秀雄、佐野誠

価格 ¥6,050
おすすめ度
購入必須度

サブタイトルにある通り入管法・申請手続
・外交、公用を除く27の在留資格に関する
基礎知識が掲載されています。あくまでも
基礎知識なので、ここまで紹介した書籍と
比べるとそこまで深掘りされていない印象
ですが、相談事例Q&A形式で117問も
収録されている部分が魅力の一冊
です。

著者:佐野 誠、宮川 真史

価格 ¥3,190
おすすめ度
購入必須度

在留資格の「日本人の配偶者等」「永住者
の配偶者等」の申請には、国際結婚手続
の知識が必須です。そのため、基礎知識は
必ず身につけておきましょう。
この書籍で
知識をつけておくことで、いろんな国での
国際結婚に応用できます。Q&Aが約40問
収録されていることもおすすめポイント。

著者:山尾 加奈子

価格 ¥3,080
おすすめ度
購入必須度

帰化申請は入管業務と共通点があり、
セットで取扱業務とする方も多いため、
番外編として紹介します。この書籍は、
初心者からベテランまで必携の一冊
「そこが知りたい!」が詰まっています。
発売開始からすぐ重版決定と業界の中でも
かなり注目度の高い書籍。これは必読です

最後に 数冊購入して肌に合う書籍があれば良い

以上、行政書士の入管業務に携わるうえで、おすすめの書籍を7冊選ばせていただきました。

あなたにぴったりな書籍を紹介できていたら何よりです。

入管業務に限らず、行政書士業務は専門知識が必須であり、初心者にとってはどの業務も複雑で難解に感じると思います。

もし、その分野専門の先輩行政書士が身近にいれば、その方に教えてもらったり質問したりして業務に挑めると思いますが、開業したての行政書士にそんなコネはありません。

しかし、書籍であれば、

知りたいことをいつでも教えてくれる。
同じことを何度質問しても呆れずにしっかりと答えてくれる。
授業料に何万もかからず、1冊数千円で購入できる。

という利点があります。いわば書籍は最強の先生です。

人に対して好みがあるように、本に対しても好みがあります。

数冊購入してみて、その中で肌に合う書籍があればとっても素敵なお買い物ですよね。

これから先も皆さんが良い書籍(先生)に出会えることを祈っています。

スタートラインはみんな同じなので、実務に活かせるノウハウが詰まったこれらの書籍を利用して、入管業務を得意分野にしていきましょう!