行政書士試験に向けて通信講座を検討しているけど、
どれを選べばいいの?
そもそも資料請求って意味あるの?
と悩むこともあるはず。
この記事では、現役行政書士の実体験から「資料請求が意外と重要な理由」「通信講座選びで後悔しないための比較ポイント」を解説します。
無料で資料請求できる行政書士通信講座7選も紹介しているため、ご参考になれば幸いです。
資料請求が意外と重要な理由4選

通信講座の費用はコースにもよりますが、5〜20万円程度と決して安くはありません。
後悔したくないなら、まずは“知る”ことから始めましょう。
そこで、私の体験から意外と資料請求が重要な理由を4つ挙げてみました。
- 事前に講座・教材の質を確認できる
- 他社との違いが一目瞭然になる
- お得な割引が適用される場合も
- 試験勉強のモチベーションが上がる
① 事前に講座・教材の質を確認できる
行政書士試験の通信講座は、各社それぞれにカリキュラムや教材の特徴があります。
資料請求をすることで、講座や教材の中身を事前に具体的に知ることができ、「なんとなく」で申し込んで失敗するリスクを大幅に減らせます。
とは言っても、初めて行政書士試験に挑戦する方なら、「自分の学習スタイルに合っているか」「勉強しやすい教材か」を判断することは少し難しいと思います。
そのような方へのオススメ判断基準は、
教材の”解説”が充実しているかどうか
という「教材のわかりやすさ」です。
なぜなら、わからないことがわからないままだと、勉強する気が失せてしまいモチベーションに大きく影響するからです。
資料を取り寄せることで、講義や教材サンプルが確認できるため、より現実的に「この講座で勉強し続ける自分の姿」がイメージしやすくなるはずです。
② 他社との違いが一目瞭然になる
通信講座を複数検討している方にとって、資料請求は「比較検討のスタートライン」です。
もちろん、PCやスマホで各社サイトを比較することはできますが、紙の資料を並べて見比べると、「価格」「教材内容」「サポート体制」などの違いが一目瞭然になります。
たとえば、A社とB社が同じ価格帯でもプランによって、片方は講義の数が少なかったり、もう一方はサポート範囲が限られていたりと、意外な発見があるものです。
③ お得な割引が適用される場合も
実は、資料請求をすることで「早期割引」「資料請求者限定キャンペーン」などの特典を受けられる講座もあります。
時期によって異なりますが、中には最大2〜3万円の割引や、学習スケジュール帳などのプレゼントが付くケースも。
このような特典は公式サイトには載っていないこともあるため、まずは気になる講座を数社ピックアップして資料を取り寄せてみると、思わぬチャンスをつかめることがあります。
④ 試験勉強のモチベーションが上がる
資料が自宅に届くと、それだけで「よし、始めよう!」という気持ちが湧いてきます。
目の前に教材サンプルやカリキュラム表あることで、よりリアルに試験対策を意識でき、自然と学習へのエンジンがかかるものです。
特に、勉強を始めるか迷っている段階の方にとっては、「通信講座の資料に触れること」自体が、第一歩となるモチベーションになり得ます。
後悔しないための比較ポイント

資料を見ずに口コミや価格だけで決めてしまうと、「思っていたのと違う…。」という落とし穴にハマりやすくなります。
学習方法は人それぞれであり、必ずしも「誰かに合った講座があなたに合う」とは限りません。
複数社の資料を見比べることで、自分にとっての「ベスト」を見つけることができます。
資料で絶対にチェックすべき5つの項目
資料を取り寄せたら、以下の5つの項目は必ず確認しておきましょう。
- 教材の内容と構成
- 講義のボリューム、講師の質
- 学習スケジュール、カリキュラム
- サポート体制、学習フォロー
- 価格とコスパ
「講座の実力」と「あなたとの相性」を見極めるうえで非常に重要なポイントになります。
1. 教材の内容と構成
教材の分かりやすさや情報量は、学習効率に直結します。
自分が「これなら続けられそう」と思える構成かを見極めましょう。
- テキストの構成やデザイン(見やすさ・図表の多さ)
- 講義動画の形式(収録型/ライブ型、スマホ対応)
- 過去問、予想問題、演習の量と質
- 初学者向けの導入コンテンツの有無
- 重要事項のまとめページや暗記補助教材があるか
2. 講義のボリューム、講師の質
合格に向けて継続した努力ができるかは、講義の内容と講師の相性に左右されます。
信頼して学べる先生かをチェックしておきましょう。
- 総講義時間(全体像と詳細)
- 講義のレベル感(初学者に合っているか)
- 講師のプロフィールや実績
- 講師の話し方や板書、スライドの見やすさ
- 体験動画のリンクやQRコードが記載されているか
3. 学習スケジュール、カリキュラム
生活スタイルに合ったスケジュール提案があるかどうかで、継続のしやすさが変わります。
無理なく進められるかを確認しましょう。
- 最短合格プランと余裕をもったプランの提案
- 一週間単位や一日ごとの学習指針の有無
- 教材の進め方の例(テキスト→講義→演習など)
- 直前期の追い込み対策や模試のタイミング
- 社会人向け、主婦向けなど多様な生活スタイルへの対応可否
4. サポート体制、学習フォロー
仮に途中でつまずいても相談できる体制があれば安心です。
不安を解消できるサポートが整っているかをチェックしましょう。
- 質問サポートの回数・形式(無制限/月◯回など)
- 添削サービスの有無と内容(記述対策含むか)
- モチベーション維持支援(学習進捗管理・メール通知)
- 受講生専用ページやマイページの機能性
- 不合格時の再受講保証や延長制度の有無
5. 価格とコスパ
料金だけで判断せず、「この内容でこの価格なら納得できるか?」という基準も欠かせません。
割引や返金保証なども比較材料になります。
- 受講料と内容のバランス(コスパ)
- 含まれるもの/含まれないものの明示(別売教材の有無)
- 資料請求者限定の割引やキャンペーン特典
- 分割払い対応や返金保証制度の条件
- 合格時の特典(祝い金・次回受講割引など)
もし、「価格の安さ」だけで選ぶと、
こんなに質問回数に制限があるとは…
講義が難しすぎてついていけない…
といった後悔につながりかねません。
特に初学者にとっては、“講座の中身”と“自分との相性”が合っているかどうかが、合否を分ける最大のカギです。
「あなたに合う講座」の真の見極め方
多くの方が資料請求後に感じるのは、
どの講座も良さそう…
教材の質の違いがわからない…
という迷いですが、実は決定的な違いがあります。
それは、講師が自分に合うかどうかです。
正直、どの通信講座を選んでも合格できる人はいるため”教材の質は高い”と思います。
しかし、講師だけは人間ですので、話し方や教え方が「あなたに合う、合わない」は必ずあるでしょう。
この先生と一緒なら私も頑張れそう…!
と思える通信講座こそ、行政書士試験の合格に直結します。
事前に講義動画を見て、あなたの肌に合うかを確認しましょう。
無料で資料請求できる行政書士通信講座7選

私が厳選した通信講座をオススメ順に並べました。
いずれも無料で資料請求が可能です。
※内容・特典は変更される可能性がありますので、各社の名前をクリックして公式サイトをご確認ください。
資料請求だけで割引クーポンがもらえるケースもあるので、気になる講座は早めに請求しておくのがおすすめです。
資料請求後にやるべきこと

比較検討は1週間以内が勝負
資料が届いたら、できるだけ早く比較検討を始めましょう。
行政書士試験の日は今も刻一刻と迫っています。
資料請求だけして満足してしまう
なんてことは無いように、しっかり読み込み行動を起こすことが試験合格への意外な近道です。
やっぱり講座選びで悩んだら?
迷ったら、「自分が本当に最後までやり切れるか?」という感覚を信じましょう。
実際のところ、行政書士試験の勉強に限らず、行政書士として働き始めてからも自分自身との戦いの日々です。
価格や評判も大事ですが、教材や講師は一緒に困難を乗り越えていけるパートナーを選ぶようなもので、「これだ!」というあなたの直感も大切です。
よくある質問

Q. 資料請求したら営業電話が来たりしませんか?
A. 実際に私は各社の資料請求を行いましたが、今のところ営業電話がかかってきたことはありません。
強いて言えば、資料請求時に入力したメールアドレス宛てにメルマガが届くくらいです。
ちなみに資格スクエアのメルマガは、試験に関するお知らせの他にも、試験問題を解説してくれるYouTube LIVEの告知が届くため、受け取っていて損はないです。
Q. いくつくらい資料請求すれば比較しやすいですか?
A. 3~5社程度の資料請求で十分かと思います。
ちなみに、ここで紹介した講座は私が厳選した上で、オススメの順番に並べています。
最後に まずは行動を起こすこと
以上、資料請求が意外と重要である理由と通信講座選びで後悔しないための比較ポイントを解説しました。
- 事前に講座・教材の質を確認できる
- 他社との違いが一目瞭然になる
- お得な割引が適用される場合も
- 試験勉強のモチベーションが上がる
行政書士試験に向けて通信講座を選ぶ際、「どれが自分に合っているか分からない」と悩む方は多くいます。
そんなときに役立つのが、各講座の資料請求です。
項目 | チェック内容 |
---|---|
教材の内容と構成 | ・テキストの構成やデザイン(見やすさ・図表の多さ) ・講義動画の形式(収録型/ライブ型、スマホ対応) ・過去問、予想問題、演習の量と質 ・初学者向けの導入コンテンツの有無 ・重要事項のまとめページや暗記補助教材があるか |
講義のボリューム 講師の質 | ・総講義時間(全体像と詳細) ・講義のレベル感(初学者に合っているか) ・講師のプロフィールや実績 ・講師の話し方や板書、スライドの見やすさ ・体験動画のリンクやQRコードが記載されているか |
学習スケジュール カリキュラム | ・最短合格プランと余裕をもったプランの提案 ・一週間単位や一日ごとの学習指針の有無 ・教材の進め方の例(テキスト→講義→演習など) ・直前期の追い込み対策や模試のタイミング ・社会人向け、主婦向けなど多様な生活スタイルへの対応可否 |
サポート体制 学習フォロー | ・質問サポートの回数・形式(無制限/月◯回など) ・添削サービスの有無と内容(記述対策含むか) ・モチベーション維持支援(学習進捗管理・メール通知) ・受講生専用ページやマイページの機能性 ・不合格時の再受講保証や延長制度の有無 |
価格とコスパ | ・受講料と内容のバランス(コスパ) ・含まれるもの/含まれないものの明示(別売教材の有無) ・資料請求者限定の割引やキャンペーン特典 ・分割払い対応や返金保証制度の条件 ・合格時の特典(祝い金・次回受講割引など) |
特典や割引のチャンスが隠れていることも多く、情報収集という意味でも資料請求は非常に効率的な行動といえるでしょう。
ただし、時間は限られています。
何事もそうですが、
早く始めていればよかった…。
と後悔する前に、今この瞬間に行動を起こしてみましょう。
まずは資料を取り寄せることで、合格への道筋が見えてくるようになります。
一緒に行政書士として活動できる日を楽しみにしています。
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