行政書士にとってホームページは、お客様からの信頼感を高める強力な武器になります。
HP制作って何から始めればいい?
文章に自信がない…。
とお悩みの方へ、開業当初の私も未経験でわからないことだらけでした。
外注も経験しましたが自由度が低く、経験を積み、試したいことが増えた頃には操作の制限で悩まされることも。
集客に関わる大事な部分は、自分自身でコントロールできるようにしましょう。
この記事では、ホームページを自作してWEB集客を実現させている現役の行政書士がホームページの作成方法から初心者行政書士がすぐに使える訴求文の書き方まで解説します。
ぜひ最後まで読んで、WEB集客に強いホームページを作りましょう。
ホームページの作成方法

ホームページ制作の流れは、マイホームを建てるイメージを持ってもらえるとわかりやすいかと思います。
「自分の土地」を借りて、「住所」を決めて、「自宅を建築」して、「家具」を搬入していく…。
この流れをインターネットの世界で行うということです。
- サーバー(=自分の土地)を借りる
- ドメイン(=住所)を決める
- サイト(=自宅)を制作する
- 文章や画像(=家具)を詰め込む
① サーバー(=自分の土地)を借りる

ホームページを作るには、まずインターネット上に「サーバー(=自分の土地)」を用意します。
サーバーとは?
ホームページのデータを保存して、インターネット上に公開してくれる「場所」のこと
サーバーを用意するためには、レンタルサーバー会社との契約が必要です。
ちなみに、ヤマハチの事務所ホームページのレンタルサーバーは、エックスサーバーを利用しています。
速度・安定性が抜群に良く、国内シェアNo.1と個人的にオススメのレンタルサーバーです。
私は月額990円×36か月=¥35,640で契約していますが、キャンペーン期間中の契約ならもっとお得に
さらに独自ドメインは本来なら約2,000円/年かかるところをエックスサーバーの特典で永久無料で利用しています。
つまり、HPの維持費は1月あたり990円です。
② ドメイン(=住所)を決める

サーバー(=自分の土地)を借りたら、次は「ドメイン(=住所)」を決めます。
ドメインとは?
インターネット上の住所のようなもの
例:URLやメールアドレスの「@」より後ろにある「〇〇〇〇.com」という文字列のこと
レンタルサーバーと同様に、ドメイン会社と契約することでドメインを取得できます。
ドメインの種類は「.com」「.co.jp」「.net」など様々ですが、個人開業の行政書士事務所なら信頼性の高い「.com」で良いでしょう。
また、ドメインは「独自ドメイン」を取得しましょう。
独自ドメインとは?
世界に1つだけのオリジナルドメインのこと
・信用されやすくなる
・好きなドメイン名が使える
・長期的に同じURLで運用できる
などのメリットがあり集客に強い
レンタルサーバー会社によって、「独自ドメインは有料オプション、または初年度のみ無料」という会社もあります。
ちなみに、私も使用しているエックスサーバーでサーバー契約すると、別途ドメイン契約は不要、かつ独自ドメインを永久無料で利用できて設定・管理もお手軽なためイチオシです。
なお、ドメイン名には事務所名を入れると良いでしょう。
例:行政書士ヤマハチ事務所 → yamahachi-gyosei.com
なぜなら、ドメイン名を用いてメールアドレスを作ることができるため、お客様との連絡において信頼性が増します。
メールアドレスの例:×××××@yamahachi-gyosei.com
行政書士事務所の名称に関する記事は以下で解説していますので、ご参考にどうぞ。
無料サーバー・ドメインをおすすめしない理由
無料のホームページ制作サービスを利用した場合、ドメインも無料です。
しかし、サービス元に依存したドメイン名となり自分で決めることができず、サービス終了になった場合はその後利用できなくなる危険性もあります。
例:サービス元の会社名「abcPage」→ドメイン名「××××.abcpage.com」
これは個人的な意見ですが、「ビジネスで独自ドメインは必須」ですので、逆に独自ドメインでなければ「力を入れてないのかな?信用できないかも」と思うこともあります。
そのため、レンタルサーバー・独自ドメインの契約をオススメしています。
③ サイト(=自宅)を制作する

サーバーとドメインが決まったら、次は「サイト(=自宅)」を作ります。
つまり、実際のホームページを作る作業です。
ホームページ作成の初心者は、WordPressを使いましょう。
WordPressとは?
日本でシェア率80%以上
初心者でも無料で簡単にホームページを作成できるツールのこと
エックスサーバーには、「WordPressの簡単インストール」という機能がついているため、難しい操作もなくワンクリックでインストールできます。
また、WordPressのテーマ(デザインのテンプレート)は、無料のLightningでも十分かと思います。
有料版「Lightning G3 Pro Unit」の方が自由度は高いですが、ライセンス契約(年額料金)のため、固定費が発生します。
そのため、もし有料テーマを利用するなら以下の「買い切り型」がオススメです。
- THE THOR(ザ・トール)
→SEOに強く上位表示されやすいテーマ - XWRITE(エックスライト)
→2025/2/27 当サイトのテーマCocoon開発者わいひらさんが開発に参画したとのことで今後に期待大のテーマ
なお、WordPressの使い方についてここでは割愛します。
というのも、WordPressは日本でのシェア率が高いことから、多くの方によって事細かに解説されているためです。
WordPressの利用者が多い
↓
WordPressの使い方を調べる人も多くなる
↓
その層をターゲットにして、アクセス数を欲しがる解説ブログや動画がWEB上にたくさん出回る
何かモノを選ぶとき、シェア率の高さは意外と重要な指標になります。
他にもホームページ作成ツールはありますが、多くの方に利用・研究し尽くされているという点がWordPressを推奨する理由です。
④ 文章や画像(=家具)を詰め込む

サイト(=自宅)を作ったら、最後は「文章や画像(=家具)」を揃えていきます。
以下のキャプチャ(WordPressの管理画面)にある「投稿」「固定ページ」からページを作成していきます。

「投稿」と「固定ページ」には、それぞれ特徴・役割があるため、使い分けながらページを増やしましょう。
特徴:新しい情報発信が目的のページ
- コラム記事
- 新着情報 など
特徴:単体で完結する、階層で分けるページ
- トップページ
- 料金表
- 事務所概要
- プロフィール
- 問合せフォーム
- プライバシーポリシー
- 特定商取引法に基づく表記 など
行政書士事務所のホームページに必要なページ・コンテンツについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参考にどうぞ。
ホームページの導線設計を考える

集客に強いサイトを作成するには、ホームページの導線設計が重要です。
サイト訪問者の目線に立って、
自然とボタンをクリックしてしまうような導線設計
を追求することで問合せの増加に繋がります。
ホームページの構成(サイトマップ)
まずはホームページ全体の設計図となるサイトマップを考えましょう。

第一階層:トップページ
第二階層:事務所概要、サービス、コラム…
第三階層:代表挨拶、アクセス、事務所の特徴、ご依頼の流れ…
このように、「どのページをどの階層に置くか」を予め整理することで、
必要なページを漏れなく、迷わず効率的に作成できる
サイト訪問者の導線を考えやすくなる
というメリットがあります。
また、この時にURLも一緒に決めておくと効率的です。
以下の表のように、URLの末尾(スラッグ)を一覧にすると良いでしょう。
第一階層 | 第二階層 | 第三階層 | URL(スラッグ) |
---|---|---|---|
トップページ | / | ||
事務所概要 | /office | ||
代表挨拶 | /office/profile | ||
アクセス | /office/access | ||
事務所の特徴 | /office/feature | ||
サービス | /service | ||
ご依頼の流れ | /service/flow | ||
サービスA | /service/souzoku | ||
サービスB | /service/kensetu | ||
問合せ | /contact |
ドメインが「yamahachi-gyosei.com」なら、
トップページのURL「https://yamahachi-gyosei.com/」
第二階層の事務所概要「https://yamahachi-gyosei.com/office/」
第三階層の代表挨拶「https://yamahachi-gyosei.com/office/profile/」
というURLになります。
ページのレイアウト(ワイヤーフレーム)
次はページのレイアウト(ワイヤーフレーム)を考えて、配置を明確にします。
行政書士事務所でよく見かけるワイヤーフレームの例を書いてみました。

構成 | 解説 |
---|---|
ヘッダー(画面上部) | サイトの最上部に表示される領域 例:ロゴ・事務所名・TEL・問合せボタン等を設置 |
ナビゲーションメニュー | 訪問者の利便性を上げる領域、ヘッダーの一部 例:事務所概要・料金表・アクセス等を設置 |
TOP画像 | 事務所のキャッチコピーや強みを伝える画像 代表行政書士の宣材写真を用いると信頼性が上がる |
サイドバー(画面左部) | 訪問者の利便性を上げる領域 下階層ページへ直接誘導させることができる |
メイン(画面右部) | 訪問者へ訴求する情報を記載する領域 例:お知らせ・実績・お客様の声・事務所の強み・業務の流れ等を記載 |
フッター(画面下部) | サイトの最下部に表示される領域 例:事務所の住所・電話番号・各種ページへのリンク等を設置 |
まずは紙に手書きで構いませんので、全体像を描き完成系のイメージを持ちましょう。
そして、あなたの事務所において、
訪問者は何を求めているのか
どの順番で見て欲しいか
など、どこに何を配置することがベストかを追求しながら細部のレイアウトを考えましょう。
もちろん、初めから正解の構図に辿り着けるとは限らないため、最初はあまり悩みすぎず、よくある配置で良いと思います。
大事なことは、ホームページの公開後に分析と改善を続けていくことです。
そうすることで、集客に強いホームページへと進化していきます。
分析・改善の方法は別途記事にしますね。
ちなみに、名刺型・コーポレートサイトなら1カラム(サイドバーなし、1列構成)にすることで、メイン部分の横幅が広がり、作り手のメッセージ性を押し出すことができます。
しかし、優先して作るべきは集客型サイトであるため、サイドバーの配置がオススメです。
モバイル画面のレイアウトにも注意
ホームページを作成する時は、モバイル対応(レスポンシブデザイン)が必須です。
レスポンシブデザインとは?
PC・スマホ・タブレット等どの端末で閲覧しても、サイトの表記が自動で最適化される仕組みのこと
以下のキャプチャは、このサイトの「デバイス別のアクセス割合」ですが、モバイル(スマホ)からのアクセスが約7割です。

このように、多くの方がスマホで閲覧しているため、スマホ画面で表示された場合の配置にも注意する必要があります。
(スマホ表示の最適解も別途執筆します)
では、すべてにおいて「レスポンシブデザインに力を入れて設計すべきか」というと、そうとは言い切れない場合もあります。
なぜかというと、
BtoB(対企業)がターゲットならPCからのアクセス割合が増える
と予想できるためです。
実際に、私の事務所の「デバイス別のアクセス割合」をお見せします。

サイト全体のアクセス割合は「モバイル:62.5%、デスクトップ:36.4%」です。
しかし、

BtoB向けのページに絞ると「デスクトップ:62.5%、モバイル:35.4%」になりました。
あくまで一例に過ぎませんが、
BtoC(対個人)、BtoB(対企業)のどちらが主なターゲットか?
どんな人がサイトに訪問するか?
を明確にしておけば、より注力すべき箇所がわかってくるでしょう。
ちなみに、WordPressの無料テーマ「Lightning」はレスポンシブデザインに対応しています。
「もっとカスタマイズしたい」という方は有料テーマの利用もオススメです。
- THE THOR(ザ・トール)
→SEOに強く上位表示されやすいテーマ - XWRITE(エックスライト)
→2025/2/27 当ブログのテーマCocoon開発者わいひらさんが開発に参画したとのことで今後に期待大のテーマ
初心者行政書士がすぐに使える訴求文の書き方

「文章がうまく書けない…」と悩んでいませんか?
書きたいことがあっても、
どう書けば伝わるのかわからない…
コツがあったら教えてほしい!
と悩む方は多いと思います。
私も最初は何を書けばいいのか迷ってばかりで、文章を書くのが苦手でした。
しかし、「ある法則」を知ってからは、自然と読み手の心をつかむ文章が書けるようになりました。
その法則とは、
新PASONAの法則
PASONAとは以下の6ステップの頭文字をとったもので、「悩みに寄添う→解決策を提示→最後に行動を促す」という文章構成のテンプレートになっています。
- Problem(問題提起)
- Affinity(共感・親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案・オファー)
- Narrowing Down(限定・緊急・絞込)
- Action(行動喚起)
この法則を使えば、以下のような文章が初心者でもすぐに書けるようになります。
特に、これからWEB集客を強くしたい「初心者行政書士」にはピッタリです。
なぜなら、実務経験が浅くても文章の構成次第で「この人に相談してみたい」と思わせることができるためです。
すでにホームページをお持ちなら文章を見直すだけで、すぐに改善点が見つかり問合せ率が増加する可能性もあります。
もし「自分ではうまく文章が書けない…」と少しでも感じるなら、まずは「新PASONAの法則」を使った文章作成を試してみましょう。
まずは「お客様が一番悩んでいることは何か?」を考えることです。
それに対する「共感」と「解決策」を思いつくがままに書き出してみてください。
そして法則に当てはめて整理すると、いつの間にか伝わりやすい文章ができているでしょう。
︙
お気づきの方もいるかと思いますが、この見出しの冒頭、
『「文章がうまく書けない…」と悩んでいませんか?』からココまで、
「新PASONAの法則」を使って、「新PASONAの法則」のことを訴求しています。
つまり、ココまで読んで、
なるほどな〜
ほんとかな〜?
試してみようかな?
と少しでも興味を持った方は、新PASONAの法則の効果を実感したということです。
では、6ステップに分解し、具体例と併せて解説します。
- Problem(問題提起)
- Affinity(共感・親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案・オファー)
- Narrowing Down(限定・緊急・絞込)
- Action(行動喚起)
【P】Problem(問題提起)
「文章がうまく書けない…」と悩んでいませんか?書きたいことがあっても、
どう書けば伝わるのかわからない…
コツがあったら教えてほしい!
と悩む方は多いと思います。
まずは、サイト訪問者が抱える問題・悩みを顕在化させるために、
お客様が一番悩んでいることは何か?
を思いつくがまま書き出していきましょう。
例えば、相続関連なら「手続きがわからない」「誰に相談すべき?」などです。
そして、ここで重要なのは、書き出した中から「あ、私のことだ…。」と読み手に思ってもらえるような問題・悩みを選ぶことです。
初めの頃は一般的な悩みしか書き出せないかもしれませんが、お客様の声を聞き、経験を積むことで、もっと具体的な問題・悩みの顕在化ができるようになります。
以下に相続関連の具体例(初心者行政書士Ver)を書いてみます。
「相続手続きって、誰に頼めばいいんだろう?」
家族が亡くなった後の遺言や相続手続きは、想像以上にやることが多く、専門的な手続きが次々と出てきます。
「手続きが複雑すぎて、自分たちだけでは不安」
そんな悩みを抱えていませんか?
【A】Affinity(共感・親近感)
私も最初は何を書けばいいのか迷ってばかりで、文章を書くのが苦手でした。
しかし、「ある法則」を知ってからは、自然と読み手の心をつかむ文章が書けるようになりました。
次は、問題・悩みに対して寄り添う言葉をかけることで「共感・親近感」を高めます。
この段階では、ポジティブな言葉を用いて、悩みが解決できた後のイメージを持たせることがポイントです。
Before、Afterの対比表現を意識しましょう。
以下のように当てはめます。
相続は一生に何度も経験することではないため、不安や疑問を感じるのは当然です。
「この手続きで本当に合っているのかな?」と迷われる方も少なくありません。
私はそうした不安を取り除き、安心して前に進めるサポートを大切にしています。
紹介:PASONAの法則
新ではない「PASONAの法則」もあります。
大きな違いは【A】Agitation(問題の炙り出し・煽り)で、
読み手の不安を煽り、危機感を持たせることによる行動換気
が狙いとなっています。
例えば、「問題の先延ばしは大きな問題へ発展する」など、リスクや機会損失を煽ります。
「煽り」によってマイナスな印象を持たれてしまう可能性もありますが、
対処すべき真のリスクに気づいていない状態
という方がターゲットならば効果はあるため、こちらも紹介しました。
【S】Solution(解決策)
その法則とは、新PASONAの法則
PASONAとは以下の6ステップの頭文字をとったもので、「悩みに寄添う→解決策を提示→最後に行動を促す」という文章構成のテンプレートになっています。
続いて、問題・悩みに対する解決策を提示します。
ただし、読み手にも「心の準備」が必要なので、いきなり強みを押し出すのではなく、シンプルな解決策の紹介に留めましょう。
感覚的には「へ〜そうなんだ〜。」と思ってもらえる程度で良いです。
〇〇事務所にお任せください!
一人一人の状況に合わせて、最適な解決策をご提案します。
手続きの流れを一つずつ丁寧にご説明しますので、初めての方でもご安心いただけます。
【O】Offer(提案・オファー)
この法則を使えば、以下のような文章が初心者でもすぐに書けるようになります。
・トップページで信頼感を伝える文章
・お客様の声を効果的に紹介する構成
・問い合わせフォームへの誘導文
解決策を提示した後は、解決できる理由を具体的に書きます。
簡単にいうと、
〇〇(解決できる理由)なので、あなたも試してみてはいかが?
というスタンスです。
解決できる理由として、あなたの強み・サービスや提供価値・実績などを提示しましょう。
当事務所が選ばれる理由
強み1:初回相談から丁寧に対応!手続きの抜け漏れは一切ありません。
強み2:全ておまかせフルサポート!必要な書類の収集や作成、役所への申請まで行います。
強み3:スムーズな手続きの完了をお約束!ストレスを少しでも減らせるよう「何をいつまでにやればいいのか」を明確にします。
・初回相談無料
・LINE・メール相談OK
・オンライン対応可
どんな小さな不安も、お気軽にご相談ください。
【N】Narrowing Down(限定・緊急・絞込)
特に、これからWEB集客を強くしたい「初心者行政書士」にはピッタリです。
なぜなら、実務経験が浅くても文章の構成次第で「この人に相談してみたい」と思わせることができるためです。
すでにホームページをお持ちなら文章を見直すだけで、すぐに改善点が見つかり問合せ率が増加する可能性もあります。
提案に続いて、さらに限定・緊急・絞込をかけていきます。
例えば、以下のようなパターンがあります。
- 「今のあなたにぴったり」と対象を絞り具体性を高める
- 「毎月10名まで」「今月末まで」と限定性を打ち出す
特に、次のような状況の方はぜひご相談ください。
・親御さんが高齢で体調が気になる方
→判断能力がしっかりしているうちに遺言書を整えておくと安心です。
・ご家族間で相続に関する意見のズレを感じる方
→早めに話合いの場を作ることでトラブルを未然に防ぎやすくなります。
・相続手続きの期限が気になる方
→期限内に必要な手続きを済ませることでスムーズに相続を進められます。
こうしたタイミングで専門家に相談すると気持ちにも時間にも余裕を持てます。
大切なご家族のために、一度考えてみませんか?
【A】Action(行動喚起)
もし「自分ではうまく文章が書けない…」と少しでも感じるなら、まずは「新PASONAの法則」を使った文章作成を試してみましょう。
まずは「お客様が一番悩んでいることは何か?」を考えることです。
それに対する「共感」と「解決策」を思いつくがままに書き出してみてください。
そして、法則に当てはめて整理すると、いつの間にか伝わりやすくなる文章ができているでしょう。
最後は、読み手の行動を促すような文章で締めくくります。
特に、「ご相談はこちらから」と、問合せフォームへのリンクやボタンを設置しておくと、問合せ率の増加につながります。
まずはお気軽にお問い合わせください。
当事務所が全力でサポートいたします。
・平日夜や土日も対応可能
・メール、LINE、お電話どれでもOK
相談後に無理な営業は一切ありませんので、「ちょっと話を聞いてみたい」という方も安心してご連絡ください。
「無料相談のご予約はこちら」(ボタン)
ヤマハチの経験談 人を惹きつけるとは
業務完了後、お客様が「実は…」と依頼前に抱えていた真の悩みを話してくださったことがありました。
そのときの私は、

なるほど、思いつかなかった悩みだ。
ってことは他の人も同じかな?
と感じたため、早速「問題提起」の文章に悩みを取り入れてみることに。
そうするとファーストビューでの離脱が減り、アクセス数は変わらずとも問合せ率が増加。
つまり、「あ、私のことだ…。」が以前よりも的中したということです。
人を惹きつけるとはこういうことか
と、初心者ながらもマーケティングの楽しさ・重大さに気づいた記憶があります。
他にも、
分かってはいたけど、意外と私のコレがそんなに強みになるんだ
とお客様に気づかされることも。
今でも、勉強・実践・再現性追求の日々です。
最後に 初心者でもWEB集客はできる
以上、ホームページの作成方法から初心者行政書士がすぐに使える訴求文の書き方までを解説しました。
- サーバー(=自分の土地)を借りる
- ドメイン(=住所)を決める
- サイト(=自宅)を制作する
- 文章や画像(=家具)を詰め込む
ホームページの作成に挑戦したい!
という方は、私のイチオシであるエックスサーバーなら1月あたり990円で作成できるため、オススメです。
レンタルサーバー各社のおすすめプランを比較したページはこちら!
集客に強いホームページは導線設計がしっかり作り込まれています。
サイト訪問者の目線になって、ホームページの構成(サイトマップ)、ページのレイアウト(ワイヤーフレーム)を作りましょう。
なお、初めから有料テーマで始めた方が後々制限を感じることなく、より細かいニュアンスを表現することができます。
有料テーマを使うなら長い目で見て、月/年額ではない買い切りタイプの以下がオススメです。
- THE THOR(ザ・トール)
→SEOに強く上位表示されやすいテーマ - XWRITE(エックスライト)
→2025/2/27 当サイトのテーマCocoon開発者わいひらさんが開発に参画したとのことで今後に期待大のテーマ
また、行政書士にとってホームページは集客・信頼性向上の大切なツールです。
もし集客の文章作成にお悩みなら「新PASONAの法則」をまずは試してみましょう。
行政書士に限らず、多種多様な業界でもこのフォーマットは使われています。
- Problem(問題提起)
- Affinity(共感・親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案・オファー)
- Narrowing Down(限定・緊急・絞込)
- Action(行動喚起)
集客をするには、個別具体なあなたの強みで差別化を行いつつ、顧客の悩みを明確に捉えることが重要です。
随時、修正を行いながら集客に強いホームページを作り上げていきましょう。
当ブログを見た方が行政書士として活躍できる日を楽しみにしています。
一緒に頑張りましょう。
開業準備中の方へ
こちらの記事に必須アイテムを網羅させていますので、ご参考にどうぞ!